実家最後の夜
実家最後の日は、バーベキューでした。父は朝から芝を刈り大工さんの友達とちょうちんまで付いた海の家みたいな素晴らしい日除けを作り、ビールをたくさん冷やしてやる気満々だった。
昼から始まり次第に父、兄、姉、私、弟のそれぞれの友達ファミリーやらなんやかんやで続々人が集まり大集合となった。 肉屋である実家は、それはそれは、肉、肉、肉、肉、野菜のバーベキューだ!なぜか最後に父はサンマを焼いた。
ブログを通じて知り合い、種子島にも来てくれたsachikoさんファミリーも同じ県内で近かったので遊びに来てくれた。旦那様は、見知らぬ人はがりで緊張したようでベロベロになってしまい、最後は芝生で爆睡でしたっ。
花火をしたり楽しい夜もあっと言う間だった。
みんなが帰り、私は荷造りをしていた。 すると冠太の姉の桃ちゃん七才がお風呂で泣いていた。 一緒に入っていたパパ(私の兄)との会話。
『桃なんで泣いてるんだ?』
『だって、まっちゃんとマハナちゃんが帰っちゃうんだもん…。』
『そうか、でもまっちゃん達の家はここじゃないんだ、どこかわかるだろう?』
『うん。種子島』
『そうだ。わかるよな。まちこ達は自分たちの家に帰らなきゃいけないんだ!今度はパパ達とみんなで遊びに行こうな』
そんなやり取りを聞いていた私は心にじーんときいてしまい涙がこぼれ落ちてしまった。
そして桃は、お風呂から上がるとすぐに私達に手紙を書いてくれ、昨夜も寝たが今夜も一緒に寝たいと言ってくれた。
マハナを真ん中にベッドでおしゃべりしながら、桃の事が大好きなマハナは、嬉しくてキャッキャッとはしゃいで遊び、疲れ果て、いつの間にか二人は眠りについていた。
楽しい事が大好きな暖かい家族よ、仲間よ、いつもありがとう!
今回なかなか三人のショットが撮れなかったが唯一のショットです。
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