サンとまちの種子島散歩日記

１１日間の帰省は、ほんとに飛びまわった。

今日から、仕事復帰です！
出勤前の散歩。


するとそこにR子さん登場。
息子さんは、今年島の高校を卒業しました。

数日前に行われた卒業式での話。

卒業生は、ひとりひとり檀上にでて、両親にあいさつをしたようです。

１７．１８.歳の男の子が、
「心配ばかりかけて、すいませんでした！１８年間ありがとうございました。」
とか
「迷惑ばかりかけてすいませんでした！！」と言って、

わぁっ。と腕を目に当て泣き出してしまったようです。

私なんて、子供を産んで親になって、ようやく両親の大切さやありがたさを
身に染みて感じているというのに。

その年で、ひとつの区切りと感謝の心を持てる高校生は、なんて美しいのだろう。

島の高校生のほとんどが島を出る。
これから社会に出る。

消防士になりたい。というR子さんの息子さん。

棒を振り回し、ビーチで遊んでいたのはつい最近の記憶。


この青い海を見ながら話を聞いていたら、思わず涙が出ちゃいました。

春。

もうすぐそこですね。