病院の待ち時間
最近、茉花が耳の穴をやたらに掻くので虫でも入ったのかと思い、
今日は耳鼻科に行ってきた。
耳鼻科といっても、南にある公立病院に毎週木曜日、鹿児島の大学病院から
耳鼻科の先生が来て診察してくれるのです。
なので待ち時間は覚悟していた。案の定のんびり行ったので2時間待ちでした。
そして、そこには小児科はない。
何かあったら車で1時間走って行くしかないのでとても不便だ。
待ち時間、茉花は、ありとあらゆる事をしてみんなを笑わせていた。
麦茶を飲んでは、ぷはぁーと言ってみたり、ベビーカーの手すりのカバーを噛んだり
自分の鼻の穴に指を突っ込んでニコニコしたり、しまいには、隣のおばさんに握手を
仕込まれできるようになっていた。
おばさんが去り、次におじさんが横に座ったが覚えたての握手をおじさんにやっていた。
おじさんもニコニコで帰り際、お陰で待ち時間があっと言う間だったよ。と言ってくれた。
しばらくすると最近お友達になった方が子供を連れてやってきた。
彼女は移住する前に、このブログを見ていてくれた。
縁があり、近所に越してこられ、ある時出会った。
長い長い待ち時間。
何だか病院は暑い…。
茉花が汗を掻きはじめた。
レースのカーテンを開けると外にはちょっとした広場が。
みんなで外に出て見た。
広場には、シロツメクサとクローバーが一面に広がっていた。
一番上のお兄ちゃんである小学4年生のレンタ君が、まはなの為に
冠を作ってくれた。
レンタ君は、とても優しかった。
お母さんに、茉花ちゃんにあげたいから教えてと言ってすぐに
憶えこんなに素敵な冠を作ってくれた。
そして4歳の妹、ゆいちゃんが、お母さんが赤ちゃんは天使よ。
と言ったので、まはなの為に羽を作ってくれた。
そしてまはなは、全身シロツメクサのお花で飾られた。
あらあら、最後に一つ口に入れてしまいましたっ。
そのお母さんが言ってました。
シロツメクサって、よく見ると爪みたいだよ!
本当だ。花びらをよく見ると白い爪だ。
今日は、この素敵な親子のお陰で病院の待ち時間がとても楽しかった♪
まはなも何ともなかったし、気分がいいので帰ってきてから、サンをシャンプーした。
真っ白なサン。
さて、さて波もないし、夕方の散歩にでも出掛けるかな。
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