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2009年3月19日 (木)

虹の伝説

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目の前にある虹
追いかけても追いかけても下をくぐることができなかった…。

ハワイにはメネフネと虹の伝説というのがあります。
(メネフネとは、6世紀頃にカウアイ島に移住してきたハワイ先住民ではないかと
言われる人間の半分くらいの大きさの小さな人々のこと)

昔、ハワイには虹がなくメネフネたちは材料を探しにでかけたそうな。
このお話しを一部種子島バージョンでお届けしたいと思います。

(赤) 赤米から調達しました!
(オレンジ)  極楽鳥花を調達しました!
(黄色)  お友達の家からよく熟れたバナナを調達しました!
(緑)  山からたくさんの種類のシダの葉っぱを集めました!
(青)  容器いっぱいに、海の深いところで汲んだ青い水を満たします!
(紫)  そして最後に、紫芋をちょっとだけ近所の方から頂きます!

そして、集めてきた材料を全部、ボウルに集めました。
特別の力を持った憎侶がすべての材料を混ぜ終わると
サトウキビの細い棒をボウルに浸し、ついたしずくをみんなに見せます。
それは太陽の光を受けてきらきらと7色に輝いていました。
これこそが、メネフネ達が待ち望んでいた虹の色です。
僧侶が矢の先端に虹の滴をつけ、雲をめがけて打ち込みました。
やがてぽつぽつと雨が降り始めると。。どうでしょう、あたり一面の虹です。

「これで、人々も、生きとし生けるものにとっての、水と雨の大切さがよくわかるだろうし、何よりも虹の美しさを楽しんでくれることになるだろう。」

☆おしまい☆

日本では7色ですが地域や民族、時代によっては異なるそうです。
これに藍色が入ったら日本でいう七色の虹。
ハワイでは6色なんですね。

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コメント

なるほどね!ステキなお話しですね。

サリーさん、夢のあるお話ですよね。
種子島は虹がとても多いところです♪

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