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2014年3月11日 (火)

ふるさとの通訳

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今朝の種子島では、屋久島に積もった雪がはっきりみえたようです。
(Photo by ハラッチ)


少し前に宮城県仙台市出身の長井鞠子さんという、
日本を支える「通訳のプロ」の方がTVに出演されていました。


国際会議で被災者代表スピーチで浪江町の町長さんの発表があり、
前夜、プレゼン資料に目を通す長井さん。

町長が話そうとする 「ふるさとの再生」という言葉。
ふるさとを直訳するとhometown.



ふるさとは、何を意味するのか?
全てに携わる方の、ふるさとの思いは簡単な言葉ではないと。
適切な言葉をはないか。

our homeに訳してしまうと、住宅を作ると思われてしまうかもしれない。

Namie homes これも伝わらない。。

一晩考えた長井さん。

当日。。。。

ふるさとは、Namie as our home と訳された。

海外の方も、日本のふるさとの意味がとても伝わった。

帰れる場所の大切さ、人と人との繋がり。
その、ふるさとの再生がどれだけ大切かということがわかりました。と。


ふるさと という言葉に込められた思いを世界に届けた長井さん。

私は、伝えるということの重要性を改めて感じました。

震災から3年。
今日という日を考え、これからの世代に繋げ、伝え、まもっていく。



心から復興を願います。





















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ふるさとの通訳を参照しているブログ:

コメント

日本語って表現豊かですね。
喜びの言葉も、言いづらい言葉も上手く使えば相手を傷つけない思いやりがいいですね。
都会では、おかしな事件とか起こって、裕福になり過ぎて日本人らしさがなくなってきてるから、自分も流されないよう、身近な人に支えられ生きているから、周りの人を大切にしようと再認識です。
僕のモットーは一期一会です。
色んな出会いを大切にしていきます。

>>伝えるということの重要性
そうですね、同感です
ほんの些細なことやニュアンスでまったく違う結果になる
その行動の中(前)に“よく考える”というプロセスがだいじなのですね
例えば最近では日本もその西側の隣国も感情と私怨だけで言葉を発している気がします
ただ、一致団結も大切ですね、困難を乗り切るために‥
家族の団結
地域の団結
国民の団結
そして
悪い宇宙人と戦うため 地球の団結‥
あ、話がトんじゃた(汗

あ、途中でボタン押しちゃた(汗

写真、いいですね!(ハラッチさん相変わらず巧い
東側からそういう感じに見えるんですね
種子島にもこんな山あったらいいなぁぁ
たぶん西側(島間・牛野)あたりからだと
街並みくっきりみえますね、こりゃ

さとるBB、言霊。
今の年齢になって、意味が分かるようになってきたよ。

言葉が持つ力って、すごいよね。
さとるBBの大切なRちゃんは、元気かしら?

一期一会、これもまた最高の言葉ですね。

島坊さん、言葉を発する前に、よく考える!!ほんとそうですね。

子供をしかるときに、感情的にならないように…。と毎回心がけていますが。なかなかネッ(笑)

気をつけなきゃです。

このアングル、私も好きです。
屋久島の壮大さが伝わりますよね。

今回の打ち上げで、UFO目撃情報がたくさん。。。

宇宙人、やっぱりいるのかなぁ。

いつか見たいなぁ。

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