桜の木の下で
本日、無事に種子島に戻ってきました。
満開の桜は、もう終わり。桜吹雪となった東京。 閑静な住宅街に大きな桜の木が1本。 桜の花びらがたくさん落ちてる!!
その下のベンチに年配の男性が座っておりました。
「おはようございます。少しだけこの桜の下で子供たちを遊ばせてもいいですか?」
すると、
「子供は生命の光だ!遊ばせなさい!」と。芸術的な返事!
自由に遊ぶ娘たち。
しばらくすると
「こんなおじさんが言うのもなんだけど、私は人より本を読んでいる
方だと思う。一に国語、二に国語、三四がなくて五に算数だ。」と。
少し会話をしてありがとうとさようならを言った。
とにかく、本をたくさん読んであげなさいと言ってました。
満開の桜の終わりに、さみしさよりも温かな気持ちで過ごせたひとときの出来事。タクシーを拾おうとした私たちに余裕がなかったら、
こうやって遊ぶことはなかったし、この言葉を聞くとことはできなかったな。
心のゆとりと,一期一会を大切にですね。
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