Powered by Six Apart

« 2008年8月 | メイン | 2008年10月 »

2008年9月

2008年9月29日 (月)

メンタワイ PHOT1

Img_6283
とりあえず、恒例のダイブ胸筋ブラザーズの皆さんです。
(ハハさん、タイトルいただきました!)
もちろん、私達もモルディブで飛んできました!!
Img_6335
メラメラ…。
Img_6313a
ヘルメットを被って身を守る。備えあれば…。
彼はメンタワイに行く前から備え、ヘルメットに慣れる準備もしていた。
安全第一、心はとても和風なMっち。
Img_6377a
南種子のお食事処と言えば、黒潮!!
種子島の新鮮な魚と、旬な物が食べれる黒潮は私のおススメ!!
そこの若旦那です。
私と同じ年で、気の合う優しい好青年KG君。

種子島も、またも台風スウェルが届いている。

デジカメも戻って来たことだし先生の許可も出た。
「経過はすこぶる順調。顔色もいいし、元気になったね。
すぐにでも波乗りしなさい!ストレス発散してきなさいね」と言ってくれた。

島の新しい先生は、とても大らかで柔軟性のある最高の先生だ。
父と同じ年くらいだろう。私は大好きになった♪

無理のない程度に、しばらくは、また波乗りをしようと思う。

圭子さんが言いました。
海は何も言わない。全てを包んでくれると…。

多くの仲間も言いました。
元気になったら、またしばらく波乗りしようって。

うん!!

2008年9月28日 (日)

お帰りなさい!!

P9170059
昨日、原っちは無事にメンタワイから帰ってきました。
Mっちは、オーストラリアを旅してからの合流だったので、帰りもオーストラリア
経由。種子島入りはもう少しかかるみたいです。
他のメンバーもたいした怪我もなく、満喫した最高のいい顔してました。

P9230116
波は4~6ftで、毎日コンスタントにあったようで、チューブもありありの
最高なトリップだったようだ。
場所は、メインのメンタワイではなく、ノーススマトラ。
ほとんど貸し切りでパーフェクトな波。
楽しかった?と聞くまでもない。

P9230124
きれいな夕日に最高の仲間と笑顔に海上がりのビールと美味しい食事。
夢が叶ったね。

旅の詳しい様子は、今回お世話になったボートのガイドである、あき君のブログに
載っています。
sumatransurfariis

さらにパワーアップしたであろう、彼らの波乗りを見るのが楽しみだ!
今年の夏は波が無かったので、この台風シーズンきっと波がいいだろう♪
そう願いたい…。

★旦那様の原っちより皆様へ一言あります★
今回は、僕が島にいない間にいろいろあったようで、たくさんの方に
心配とご迷惑をおかけしました。
助けてくださった多くの仲間や心配してくださった方に、心より感謝申しあげます。
本当にありがとうございました。

2008年9月25日 (木)

パダンからの電話

ボートトリップを無事に終えた原っちから、インドネシアの
パダンという港より私の元に電話が掛かってきた。
27日には帰るよと。

私は、原っちが居ないときに起きた大切な話しをしずかに話した。

来年の春に、咲くはずだった私達の蕾が春を待てなかったことを…。
それはそれは冷静に聞いてくれていた。

妊娠6~7週に起こりやすい稽溜流産。
一度は心拍が確認できたが3回目の検診では確認できなかった。

原因は、胎児側(染色体異常など)にあるともいわれていますが、
先生は、このまま生まれたとしても、なにかしら問題を抱えた子供が生まれたかも
しれない。赤ちゃん自身が弱く成長できなかったのだよと、おっしゃっていた。

とても辛かった…。
春に明るい夢を見ていた私にとって一気に暗闇に落とされたようだった。
旦那様に連絡してね。と言われたが彼は旅が始まったばかりだった。
悩む間もなく、私は帰ってくるまで言わない決意をした。
決して一人の問題ではない事だが、どうしても言えなかった…。
4年越しの計画だった楽しい旅を無事に終えてほしい、それは私の夢でもあった。

離れている家族や仲間には話し手術を済ませた。
全身麻酔の中、私は真っ白な世界にトリップしていた。不思議な空間だった。
苦しくて苦しくて、終わった時は動かない体で涙だけが溢れていた。

赤ちゃんは私の体内に吸収されていたそうだ。
それを聞いて何だか気持ちが楽になった。

たくさん泣いた。でも今は前向きな気持ちでいっぱいだ。
失った悲しさよりも得たものが多かったのだ。
それは、旦那様がいない間に私の支えになってくれた多くの仲間のおかげだ。

小さな子供が二人もいるのに、心配してくれ私とマハナの面倒を見てくれたYちゃん。
一人にはできないと家に二泊もさせてくれ全ての事をしてくれた。

Okayoさん、子供がいるのに旦那様に見てもらい、手術の日、一日中そばに
いてくれた。家に帰っても私が眠り目が覚めるまでずっといてくれた。

私に元気を出させようと大物を釣りに行ったNりん。
海に入っている女の子が私だと思い止めに行こうとしたY1.
私はマハナとサニーと散歩中だった…。まさか海に入るはずもないのに…。全く…。
たぶん冗談だろうけど。

夜遅くに心配して家に来てくれたママ友。
すぐにかけつけてくれたママ友。私より号泣して泣き崩れていたな。

電話やメールもたくさんいただきました。

マハナが生まれた事。お友達の子供が今元気にいる事。自分が生まれた事。
全てがスゴイ奇跡なんだね。
妊娠できることも奇跡なんだ。女の人は大変なんだ。
みんないろいろあるんだ。たくさん考えた。

サンのお墓参りに行くとそこには、今年一番のスペシャルな波がブレイクしていた。
Ca390109
Ca390108

Ca390107
九州のプロライダーチームのセッションも見る事ができ、
それはそれは素晴らしかった。スタンディングでチューブをメイクしていた。
私には家族も、最高の仲間もサーフィンもある。
元気になったら波に乗りに行こう!!

Ca390116
いつも明るいマハナ。笑わせてくれてます。
手術が済んだ日の夜、私の頭を撫で撫でしてくれていた。
赤ちゃんバイバイ、ねんねしてねと天井に向かい話していた。わかるのか??
Ca390118
犬小屋の下を掘り、すっぽりはまっているサニーも笑わせてくれています。

全ての色には光がある
進む道には光がある。
みんなありがとう。

2008年9月24日 (水)

Ca390105
曲がりくねった道

ずんずんずん

川の流れは時の流れ

それは止まることなく進んでいる

一歩一歩前に進もう

全ての色には光

進む道には光がある

2008年9月20日 (土)

圭子さん誕生日

圭子さん誕生日
台風の被害はなく、抜けた台風の後のスペシャルな波もなく私のビデオ係の出番はなかった。

晴れ間が見えた昨日は、南のみんなの憧れ圭子さんの誕生日会があった。

ロングボードを優雅に乗りこなす圭子さんは、私の歳ぐらい波乗りをしている。私も圭子さんのように、年を重ねても波乗りしていたい。

「元気があればなんでもできる!」
猪木いいこと言うなぁ♪本当にその通りである。

一人で過ごす夜は寂しいときがある。
そんな時、幸せなお祝いができるって自分も幸せになる。
パワーをもらった。
モルディブに行った仲間からも幸せな報告があった。
みんなが幸せになることが本当に嬉しい。
台風は、またもできた。次こそは、ビデオ係出番かな?

2008年9月18日 (木)

フルスーツで養生?!

Ca390094
島の唯一の産婦人科は、とても人情がある。
早い時間に病院から電話があり、明日に変更したのでゆっくりいらして下さいね。
と電話があった。ありがたかった。
9時近くになると、雨は止みまた静かになった。
とりあえずホテル前に波チェック&サニーの散歩。
同じタイミングで、親友Yちゃん、Y1が見に来ていた。
車3台並んで、ああだこうだ。ホテルも展示館もクローズだし、西面だね。
なんて世間話。
気付けば、島に来たばかりの頃、この3人はいつも一緒だった。
何だか懐かしかった。

私とYちゃんは子供もいるし、海はパス。
西面はみるみる内にサイズも上がり、なかなかのいい波だったようだ。
今は西もクローズみたい。
Ca390091
朝のホテル前だが、今はもっとスゴイ事になっているだろう。
ただいま、Yちゃん家も旦那様が旅行中なんで、家の養生は全て
Y1がやってくれていた。
朝、Y1から電話が鳴った。
「家は大丈夫ですか?Yちゃん家、まだ半分で…。」

「家は大丈夫。店の養生ももう済んでる」と私。

外は大雨…。

「今からYちゃん家行ってきます。フルスーツ着て!!」
本当にY1は、フルスーツ姿でYちゃん家の養生を大雨の中、やりに行った。
ホテル前で会った時、フルスーツ姿だった。
しかも養生が終わったころ雨は止んだのだ…。
Ca390095
雨が降りすぎて、地植えしたプルメリアの土はぬかるみ、ゆらゆら揺れていた。
納屋も閉めちゃったし…。
近くに折れたさくらの枝と、庭に落ちていた鉄の棒。
意味はなさそうだがとりあえず支えにしてみた…。
紐もないし…。ニワトリ小屋のビニールシートもぼろぼろになっていた。

ただいま、暴風域。今夜が山場。
雨風すごいが、たいした事なさそうなんで家でまったりしてます。
Ca390096
まったり中のこの二人…。

すごい雨

もう、家出れません…。

2008年9月17日 (水)

ぐるぐる台風

Ca390089
ぐるぐるぐる…。
台風も勢力を弱めつつこちらに向かっている。
明日の9時にはお隣、屋久島の西南西190km。
夜には鹿児島県に向かうが、種子島の左を通るので、勢力は弱く非難するほどでは
なさそうだが、油断ができないところ。

今日の南の海は腰前後。
明日、きっと西面の波はいいだろうが、私は10時に検診がある。
体の調子はものすごくよく、本当にお腹に赤ちゃんが居るのかと思うほどだ。
でもこちらも今回の台風と同じく油断できないところ。
先生の許しを得たら、帰りに少し入って帰ろうかと思う。

私と一回り違いのSどん。
明日検診があると行ったら、じゃぁ、一緒に行くわと言った。
島には産婦人科がひとつしかなく、車で1時間かけて行かなければ行けないし、
予約を入れても最低1時間以上は待つ程の込み具合…。
待たされるし一人で行けるよと言ったが、寝て待ってるからどうしても付いて行く
と言う。
台風も来ているし、心配してくれているのがとても伝わった…。

明日の波のサイズと体調次第で私は海をパスし、何気にビッグウェーバーな
Sどんのショットを撮るため、車にビデオを積んで出かけることにしようと思う。

お父さん子な、マハナは、
「マハナのオトウサンはどこ?」と朝起きると二日に一回言う。
しかし大好きなバナナジュースで一瞬忘れるようだ。
私が旅に出た時は、「コレお母さんの帽子」とお母さんという
単語を一度しか言わなかったのに…。

こりゃぁ、帰って来たら益々、べったりになるのかな?

2008年9月16日 (火)

台風前の静けさ

Ca390087
真ん中の小さな細長い島が種子島。左下の丸い島は屋久島。
波高図の予報は18日遅くから19日朝方までがうねりも高い。
台風も今のところ18日午後から19日にかけてピークのようだ。
今日は、台風前の静けさで波も落ち着いている。ホテル前で腹胸前後
早めのブレイク。もちろん私はパス。
Ca390085
旦那様が島を離れると必ずと言っていいほど、台風が当たってしまう…。
今回で何回目だろうか?その度にみんなに助けられている。

今朝も、仕事の夜勤明けにもかかわらず、大先輩のTMさんとヒッピー
スタイル花婿T君が、店の養生をしに来て下さった。
やぐらの屋根ををロープで縛り、外のテーブルやイスを店の端に寄せ、
緑色のビニールの屋根みたいなものを外してくれた。

「ガラスにガムテープもしときっ!!」とTMさんが言い残して帰って行った。
しかし今、ガラスにテープを張ると、なんだか外に何もないし、殺風景すぎて
閉店したように見えてしまうので、ガムテープは明日の夕方することにしました。

Y1も家の養生をしにきてくれた。
本当に感謝です。他にも多くの仲間が心配してくれ、何かあったら
手伝いに行きますとメールや電話もくれた。
本当に本当に皆様、気にかけてくれてありがとうございます。

ピーク時は、旦那様がメンタワイに行っている奥様仲間で力を合わせ
子供たちとTちゃん家に非難しに行きます。


Ca390083
西面が上がったらこのツインフィンをと思い、DVDでイメトレ中だったが
今回はどうなることやら。超メローな西面なら入りたいなぁ。

台風が抜けて風が変わったら、きっとサイズもあり南の海はいい波だろう。
私はビデオを持って南のみんなのセッションを撮影しにいこーっと♪

2008年9月14日 (日)

宿題とサニー

Ca390082
店のやぐらで頑張って学校の宿題をするYちゃん。
サニーは、テーブルに上り、ゆみをじっと見たり邪魔もしていました。
寂しがりやサニー…。

Ca390078
昨日の西面は、腰腹のだらだら。時間によってはいい時もあったようですが…。
ロング向けの波でした。
私は、波もかなり穏やかだったので、店のテストボードのツインフィンを
持ち出し軽~くサーフ。体にやさしい波だった。
波数も少なかったのでほぼ、ぷかぷか浮いていた。

メンズもいきなり大ハプニングがあったようだが、30時間のトランジットが
救いだったようで、今日無事にメンタワイに着くようだ。
明日からは、波乗り三昧!!

種子島も波はあるし。私は、ぼちぼち体を休めながら天気のいい時の穏やかな
波をさがします。